キャンプやバーベキューなどではいかにお肉を美味しくいただくかが鍵となっていますね。どれだけいいお肉を投入したとしても、味付けの工程で手を抜いてしまってはもったいない。
そこで今回は、キャンプやBBQなどでお肉にふりかけると優勝の味が手に入る至極のアウトドアスパイスを5選ご紹介したいと思います。
Index
アウトドアスパイス 「ほりにし」
言わずと知れた王者「ほりにし」。 ここ数年でアウトドア界隈でかなり話題になってたアウトドアスパイスです。
和歌山県のかつらぎ町にあるアウトドアショップ「Orenge(オレンジ)」が販売しています。
「ほりにし」はどんな味?
「ほりにし」には何が入っているのでしょう?
原材料は、食塩、ガーリック、黒コショウ、レッドベルペッパー、粉末醤油、ミルポアパウダー、コリアンダー、植物油脂、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、赤唐辛子、陳皮、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリシード/調味料(アミノ酸等)、リン酸Ca、(原材料の一部に小麦、大豆、豚肉を含む)、となっています。塩分が物足りない方は、少量のお塩を足してあげるといいでしょう。
「ほりにし」はどこで買える?
実店舗では、好日山荘で取り扱っているお店があるそうです。
ネット上では、Orenge(オレンジ)ECサイトや、各種ネットショッピングサイトでの取り扱いがあるので、在庫がある限りは手軽に入手することができます。
黒瀬食鳥「黒瀬のスパイス」
福岡県の北九州市にあるお肉屋さんから生まれたスパイス。お肉屋さんが作ったスパイスなので、肉に合うか合わないかは愚問です。笑
キャンパーには定番のスパイスで、アマゾンのレビューなどではレビュー件数が2500件以上で星5つ中の「4.5」をマークしている、アウトドアスパイス界の四番打者です。
「黒瀬のスパイス」はどんな味?
「黒瀬のスパイス」には何が入っているのでしょうか。
商品の原材料欄には、食塩、胡椒、醤油、レッドベルペッパー、フライドガーリック、パプリカ、コリアンダー、グリーンベルペッパー、パセリ、オニオン粉末、唐辛子、マジョラム、オレガノ、バジル、調味料(アミノ酸等)、(原材料の一部に大豆、小麦を含む)と記載されています。
「黒瀬のスパイス」はどこで買える?
実店舗では、福岡県の北九州市にあるお肉屋さん「かしわ屋くろせ」での取り扱いがあるようです。
ネット上では、かしわ屋くろせECサイトの他、各種ネットショッピングサイトでの取り扱いがあります。
中村食肉 魔法のスパイス「マキシマム」
宮崎県にある中村食肉さんという食品工場が生んだスパイス。
何が入っているのかというと、原材料は食塩、胡麻、コンスターチ、野菜粉末、醤油、ナツメグ、パプリカ、カツオエキス、クミン、ローレル、唐辛子、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸化澱粉(原材料の一部に大豆、小麦粉を含む)といった成分が含まれています。
「マキシマム」はどんな味?
その特徴はガツンとくるうまみ成分。料理にマキシマムが使われていると、何も言われなくても「マキシマムが入っているな」とわかるようなスパイスです。
正直何にかけても美味しいです。 味が濃くて、若者や子供にウケそうな味。
「マキシマム」はどこで買える?
実店舗ではカルディや成城石井などで取り扱いがあります。
その他ネット上でも各種ネットショッピングサイトでの取り扱いがあります。
たまに品薄になることがあるので、我が家ではもう一本ストックを買っています。
「マキシマム」にはゆず味・わさび味も
「マキシマム」にはゆず味・わさび味もあるようです。今あるノーマルマキシマムが尽きたら手を出したいところですが、また同じノーマルを買ってしまいそう…(中毒)
福島精肉店 極上スパイス「喜」
極上スパイス「喜」は、宮崎県都城市にある精肉店が開発したスパイスです。
テレビ朝日や日本テレビの何組でこちらのスパイスの紹介があり、一時期は品薄になっていたスパイス。
「喜」はどんな味?
喜びスパイスに何が入っているのか、原材料を見てみましょう。
原材料は、食塩、胡椒、ガーリック、醤油、パプリカ、レッドベルペッパー、鰹エキス、オニオン粉末、コリアンダー、グリーンベルペッパー、唐辛子、パセリ、マジョラム、オレガノ、バジル、調味料(アミノ酸等)、(原材料の一部に大豆、小麦を含む)となっています。
その特徴は上品な味の濃さと、少しピリ辛なところ。 個人的には卵かけご飯に一番合うスパイスだと思っています。
「喜」はどこで買える?
実店舗だと、宮崎土産としてよく売られているようです。宮崎空港などで取り扱いがあります。その他ネットショップでも販売されています。
motteco「鉄板スパイス」
女子キャンパーのためのWebメディア「なちゅガール」編集長を務める、キャンプ女子の森風美(もりふうみ)さんがプロデュースを行ったアウトドアスパイス。
こちらの鉄板スパイスは、アウトドア鉄板メーカーのムースが開発しています。ちなみに同時発売でmotteco「甘いスパイス」も売られており、こちらは キャンプ料理研究家のスガタニさんと共同開発されています。
「motteco 鉄板スパイス」はどんな味?
motteco 鉄板スパイスに何が入っているのか見ていきましょう。
原材料は、ガーリック(国内製造)、乾燥調味みそ顆粒(米みそ、かつお節粉末、酵母エキス粉末、かつおエキス、昆布粉末)、岩塩、胡椒、乾燥みそ粉末、唐辛子、白ゴマ、黒ゴマ、コンソメ顆粒、コリアンダー、オニオン、砂糖、パプリカ 、パセリ、ジンジャー、陳皮、オレガノ、フェネグリーク/調味料(アミノ酸等)、酸味料、(一部に小麦・卵・乳・牛肉・ごま・大豆・鶏肉を含む)となっています。
特徴的なのは味噌が入っている点。この味噌がいい仕事をしていて、お肉にコクのある風味を与えてくれます。
商品公式ページでは、バターやマヨネーズを加えるとより美味しくなると記載されています。試しにバターを混ぜてみたところ、コクがより増した印象になり美味しかったです。
「motteco スパイス」はどこで買える?
店舗だと、全国のヨドバシカメラや石井スポーツなどで取り扱いがあるようです。公式商品ページには取り扱い店舗の一覧が記載されています。
その他ネットショップでも取り扱いがされています。
番外編:肉にかけると絶品なタバスコ
番外編の登場です。スパイスではないのですがお肉にかけると優勝の味になるタバスコを紹介します。
TABASCO(タバスコ)「チポートレイペッパーソース」
知る人ぞ知るタバスコ、チポートレイペッパーソース。チポートレイとは、燻製にした唐辛子を原材料とする香辛料のこと。メキシコ料理などでよく使われるそうです。
「TABASCO チポートレイペッパーソース」はどんな味?
燻製にした唐辛子が原材料とあるように、スモーキーな香りがするタバスコになります。
通常のタバスコと比較すると、酸味と辛味が控えめです。タバスコとは似て非なるものなので、辛味を追加したい人は通常のタバスコを少量加えてみてもよいと思います。
アウトドアスパイス飽きてしまったら、タバスコに手を出してみるのはいかがでしょうか?
「TABASCO チポートレイペッパーソース」はどこで買える?
店舗ではあまり見かけませんが、都内のスーパーではごくたまに見かける程度です。
ネットショップでは取り扱いがあるので、探す手間を省きたい方はネットショップでの購入をお勧めします。
美味しいお肉で優勝の味を手に入れよう
いかがでしたでしょうか。次のキャンプ・バーベキューに持っていくスパイスは決まりましたか?
焼肉のたれも美味しいですが、この機会にアウトドアスパイスを投入してみてはいかがでしょうか。