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Google Homeのルーティンが動かない・反応しない
Google Home のルーティン機能はとても便利ですが、何かの拍子に使えなくなってしまうと、お家の中でのスマートスピーカーとしての価値が落ちてしまいます。
この記事では、 Google Home のルーティンが動かない・ のルーティンが動かない反応 のルーティンが動かない反応しない時の対処方法についてまとめています。
Google 公式のサポート情報と併せて参考にして頂けると幸いです。念のためこの記事の下部にサポートへのリンクを貼っておきます。
- Google Home利用歴 3年以上
- 複数台のデバイスを使用中(Google Nest Hub Max, Google Nest Audio, Google Nest WiFi)
動かなくなる・反応しなくなるきっかけは?
Google Home のルーティンが動かなくなるきっかけとして多いのが、次のようなケースです。
- ご家庭のネットワーク、アクセスポイントが変わった
- 他の誰かが使っていたものを中古で買った
- Google Home を初期化(リセット)した
- そもそもGoogle アシスタント、 Google Home 自体のバグ
このようなケースの時には、一度ルーティン機能がしっかりと機能するか確認したほうがいいかもしれません。
ルーティンが動かない・反応しない時の対処方法
ルーティンが動かない原因は多岐に渡ります。なので対処方法も様々です。 ここからは動かなかった時に確認するポイントや対処方法についていくつか挙げていきます。
ルーティンの内容を確認する
まずはご自身の設定したルーティンの内容を確認してみましょう。
ルーティンがうまく機能しない理由として、複数設定したコマンドのうちのひとつのコマンドが動かないのか、そもそもルーティン機能自体が動かないのかを確認する必要があります。
例えば、サードパーティ製のアプリやデバイスと連携している場合、そのうちのどれかがうまく機能せずルーティンの実行が失敗に終わっている可能性があります。
また、Google Home がルーティンの起動ワード(「アシスタントにこう言ったとき」の設定内容)を 正しく認識できていない場合もあります。
この場合は、起動ワードを Google Home が認識できる言葉に微調整して変更すると、ルーティンがうまく機能する場合があります。
例えば、
で何かしたいとき。 ルーティンの起動ワードを「行ってきます」に設定して「はい。帰ってくるのを待ってます」と言わせたいとします。
しかし、Google Home が漢字を変換して認識せずに「いってきます」と認識した場合、ルーティンがその通りに起動しない場合があります。
この場合の解決方法としては、ルーティンの起動ワード複数登録しておくことです。一つのルーティンに対して複数の起動ワードを登録することができるので、この場合は「行ってきます」「いってきます」など、複数ワードを設定しておくと起動するのではないかと思います。
Google Homeがまだまだかなと思ってしまうのが、漢字・数字・カタカナ・アルファベットの認識です。正直結構なクセがあります。。笑
もっとも、この辺りの仕様は Google 側でどんどん改善されていくかと思いますが。。
Google Homeがネットワークにつながっているか確認する
Google Home がご家庭のネットワークに正しく接続されているか確認してみましょう。
そもそもお持ちのスマートフォンと同じネットワーク上に Google Home が接続されていないと、スマートフォンの Google Home アプリに手持ちのデバイスが表示されていないかと思います。
そうなるとアプリから認識できていないのでルーティンの設定はできません。
もしどのネットワークとも繋がっていない場合は、Google Home の設定を最初からやり直して、スマートフォンと同じネットワークに接続しましょう。
スマートフォンとは別のネットワークに接続してしまっている場合は、接続先の変更をしましょう。 Google Home アプリからネットワークの接続先を変更するには、アプリの右上の設定アイコン → 「デバイス情報」→「WiFi」をタップして、ネットワークの再設定を行います。
ちなみに Google Home を利用するにあたっておすすめの wi-fi ルーターは、同じく Google が出している Google nest WiFi です。同じ Googleなだけあって、連携する時の操作などがとてもスムーズです。
高速なメッシュWifiで部屋の隅々までカバーでき、ゲスト用ネットワークの作成ができたり、デバイスへの優先順位を決めて接続を割り当てられたりと、Wi-fi ルーターとしての機能も非常に高いのでオススメです。
Google アカウントを確認する
スマートフォンの Google Home アプリと Google Home デバイスで同じ Google アカウントでログインしているか確認しましょう。
もし異なるアカウントでログインしてしまっている場合は、設定したルーティンが機能しないどころか、アプリにデバイスすら表示されていない可能性があります。
ルーティンが起動するデバイスを確認する
Google Homeが複数台ある場合は、ルーティンが起動するデバイスが正しく設定されているか確認しましょう。
我が家では Google製 スマートスピーカーが3台あるので、「ルーティンを開始するデバイス」という入力項目に選択肢が三つ表示されています。
かといって、設定したルーティンここで選択したデバイスのみで発動するわけではなく、どのデバイスでも機能するのですが、デバイスの追加や削除などを行なったりした際はこちらの項目もチェックしておいた方が良いかと思います。
Google Homeの言語設定を一度変えて元に戻す
意外な方法かもしれませんが、この対処方法でルーティン機能が復活するケースがあります。ここまでご紹介した対処方法で直らなかった場合、試してみる価値はあるかと思います。
スマホの Google Home アプリで、右上のアカウントアイコン → 「アシスタントの設定」→「言語」→「言語を追加」をタップし、英語に設定します。
設定し終わったら、テスト用に簡単なルーティンを作成します。その際起動ワードを英語で登録する必要があります。
例えば、起動ワード「My test」に設定し、Googleの反応は「カスタムメッセージ」にして「Success」など好きな単語で設定しておきます。ルーティンを登録したら実際に試してみましょう。
この英語でのやりとりを実際にやってみて、うまく機能したら先ほどと同じ手順で今度は英語から日本語に戻しましょう。日本語に戻したら、先ほど作成した英語のルーティンを編集して日本語で登録し、テストしてみましょう。ここでは起動ワード「テストです」に設定し、Googleの反応は「カスタムメッセージ」にして「テスト成功です」と設定しておきます。
このようにちゃんと反応してくれたら成功です。
我が家ではGoogle Nest Hub Maxのルーティンがうまく起動せず、巨大文鎮と化してしまっていましたが、この手順でルーティンが正しく機能するようになりました。
Google Homeを初期化(リセット)する
ここまでやってもダメなら、お手持ちのデバイスを初期化してみましょう。初期化することで、デバイスは出荷時の設定になります。
リセットは完了したら初期設定を再度行っていることになると思うので、一つ一つの項目で間違えないように注意しながら再設定を行っていきましょう。
再設定が完了したら、簡単なテスト用の ルーティンを作って確認してみましょう。
ルーティン機能が動くか確認する
ルーティン機能が動くか確認する際は、なるべく簡単なルーティンを作成してテストすることをお勧めします。
先ほどもご紹介した通りサードパーティ製のアプリがデバイスに問題があるケースもあるので、そういった行動は登録せずに、シンプルなやり取りで登録しておきます。
例えば先ほどもご紹介したやり方で、起動ワード「テストです」に設定し、Googleの反応は「カスタムメッセージ」にして「テスト成功です」と設定。このやり取りが成功すれば、ルーティン機能自体は動いていることが確認できます。
何をやってもダメな時はどうするか
上記で紹介した対処方法を全て確認して試してもルーティンが動かなかった場合は、Google 公式のカスタマーセンターに連絡することをお勧めします。
カスタマーセンターに連絡する際は、デバイスの名称とルーティンが動かなくなったきっかけ、どんな症状を直したいかを具体的に説明すると対応がスムーズに運ぶと思います。
快適なスマートスピーカーライフを
以上、Google Homeが動かなくなってしまった時の対処方法についてでした。
便利なルーティン機能を使いこなして、スマートな暮らしにしていきましょう!