Gadgets

【Google Home 徹底活用】時間になったら学校のチャイムを鳴らす設定の方法

Google Homeを使って学校や会社のチャイムの仕組みを再現しよう

在宅ワークや巣ごもり生活が引き続く中で、何かと生活が不規則になりがちかと思います。

そんな中で学校や会社のチャイムのように、決まった時間に音がなる仕組みはあったら、何かと便利です。

特に学校に行けず子供がずっと家にいるご家庭などでは、擬似的に学校のような気分にさせてくれるので、おすすめです。

筆者のGoogle Home利用状況
  • Google Home利用歴 3年以上
  • 複数台のデバイスを使用中(Google Nest Hub Max, Google Nest Audio, Google Nest WiFi)

ルーティン機能を使って学校のチャイム再現する

そもそも Google Homeのデフォルトの機能としてチャイムを鳴らすことはできないので、ルーティン機能を使います。

今回は、〇時になったら自動でGoogle Homeからチャイムの音を鳴らす、というルーティンを作成します。

♪キーンコーンカーンコーン…

なお、この仕組みを作るには Apple Music や YouTube Musicなどの 音楽系サービスとの連携が必要になります。お手持ちのGoogle Homeでどの音楽サービスとも連携していない場合は、どれもトライアルで数ヶ月無料で使えたりするので、この機会に使ってみるのもおすすめです。

今回はぼくの契約しているApple Musicで説明するよ。

Google Homeのルーティン機能とは

Google Home デバイスとスマートフォンを連携した際に、スマートフォン側の Google Home アプリケーションで設定できる、 Google Home の命令管理システムのようなものです。ユーザーが命令を一つ言うだけで、 Google アシスタントが複数のタスクを順番に行います。

例えば「OK Google おはよう」と言うだけで、今日の予定や天気の情報通勤経路の交通状況をなんかを連続してスピーカーから教えてくれます。

また、「時間になったら〇〇する」など時間になったら勝手に発動するコマンドも設定可能です。詳しい設定方法は、こちらの記事を見てみてください。

学校のチャイムを設定する

では設定していきましょう。まずはスマートフォンの Google Homeアプリを開いて、「ルーティン」アイコンをタップします。

ルーティンの一覧画面が開くので、画面右下の「+」ボタンをタップします。

すると新しいルーティンの作成画面が開くので、順番に入力していきましょう。まずは「開始条件を追加」をタップします。

今回は時間になったら発動してもらいたいので、「時刻」を選択してルーティンが発動するスケジュールを設定していきます。

「時間の選択」をタップして発動させる時間を選択します。ここでは9時のチャイムとして設定しています。

「繰り返しの頻度」では何曜日に発動するかを設定できます。ここでは平日をタップして設定しておきます。

さらに、チャイムを鳴らしたいGoogle Homeデバイスを選択して、「完了」をタップします。

前の画面に戻ると、「アクションの日時」が選択されていると思います。

次に、「音声スターターを追加」をタップして、ルーティンの名前を設定しておきましょう。

ちなみにlここで設定した音声コマンドでもチャイムを鳴らすことができますが、今回は時間になったら勝手に鳴らす設定をすでにしてあるので、適当にわかりやすい名前をつけておきます。

完了ボタンを押して、前の画面に戻りましょう。

次に、チャイムを鳴らす部分を作成します。「操作の追加」をタップしましょう。

Google Homeに何をして欲しいかをこの中から選びます。今回はチャイムの曲をApple Musicで再生して欲しいので、「メディアの再生、操作」をタップします。

Apple Musicで再生して欲しい曲名を入力します。Apple Musicには「学校のチャイム」という曲があるので、今回はその曲名を入力しておきます。

これで設定は完了です。「完了」→「保存」でルーティン一覧画面に表示されるようになります。

設定が完了したら動作確認してみよう

ここまで設定が完了したら動作確認をしてみましょう。ルーティン一覧画面の中で、今回作成したルーティンの再生ボタンを押します。

♪キーンコーンカーンコーン…

Google Homeからちゃんとチャイムの音が鳴りましたでしょうか?

もし鳴らなかった場合は、再生するチャイム音源の曲名を変えてみたりしてください。 Apple Music では「学校のチャイムの音」と検索すると他にも沢山出てくるので、気に入った音源の曲名で設定してみてくださいね。

これで9:00になったらチャイムが鳴る仕組みが完成しました!

もし学校や会社の時間割に合わせて作成したければ、今回と同じように12:00、15:00…と、チャイムを鳴らしたい時間分のルーティンを個別に作成する必要があります。

ルーティンの複製ができたら便利なんですが、、、残念なことに複製ができないので、手間ですが一つ一つ作っていきましょう。

まとめ

Google Home を使って学校や会社のチャイムの仕組みを再現するやり方についてご紹介しました。

今回は筆者が連携しているApple Musicで説明しましたが、Youtube MusicやSpotifyでも同じようにこの仕組みを作れると思います。

また何か生活に便利なルーティンのアイディアがあったらこちらのブログで紹介していこうと思います。