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【Google Home 徹底活用】ルーティン機能を設定するやり方

あなたの家に買ったはいいものの使っていない Google Home がどこか収納スペースの奥底に眠っていませんか? 連携できるスマート家電なんて持ってないよ。。なんて人は、単なるスピーカーとしてしか活用できていなかったりもしますよね。私も買ったばかりのときはそうでした。。

実はGoogle Home には「ルーティン機能」という便利な機能があり、この機能を使うことによってアイデア次第で生活を少しだけ便利にすることができます。

今回はルーティン機能の解説と新しくルーティンをセットするやり方をご紹介します。

Google Home のルーティン機能とは

Google Home デバイスとスマートフォンを連携した際に、スマートフォン側の Google Home アプリケーションで設定できる、 Google Home の命令管理システムのようなものです。ユーザーが命令を一つ言うだけで、 Google アシスタントが複数のタスクを順番に行います

初めて Google Home デバイスとスマートフォン連携した際にも、デフォルトでいくつか入っているので確認してみてください。デフォルトでは、「おはよう」「おやすみ」「出かける」といったルーティンがセットしてあるかと思います。※もしかしたら「Good morning」のように最初は英語で設定されているかもしれません。 

例えば「OK Google おはよう」と言うだけで、今日の予定や天気の情報通勤経路の交通状況をなんかを連続してスピーカーから教えてくれます。

また、「時間になったら〇〇する」など時間になったら勝手に発動するコマンドも設定可能です。

Google Home アプリで新しいルーティンを作成してみよう

Google Home のアプリでどうやってルーティン機能を作るのか見ていきましょう。

 まずはGoogle Home のアプリを開いて紫色の「ルーティン」というボタンを押してください。

すると今設定されているルーティンのリストがズラズラと現れると思うので、その一番下の「ルーティンを管理」という文字をタップしてください。これでルーティンの管理画面に移ったかと思います。この画面の右下に青いプラスマークボタンがあるので、そのボタンをタップします。

新しいルーティンの作成画面になりました。ここから新規のルーティンを作成して保存することで、  Google Home が連続した命令を聞いてくれるようになります。 

「こう言ったとき…」トリガーの設定

画面には「こう言ったとき…」と出ていて、「コマンドを追加」「日時を設定」の二つの項目があるかと思います。ここではこれから設定するルーティン機能がどんな時に発動するか、要はトリガーの設定をすることができます。それぞれどんなトリガーなのか簡単に説明します。

コマンドを追加

コマンドを追加では、 設定した通りに Google Homeに 話しかけることで、ルーティン機能を実行してくれます。例えばここに「おはよう」と入力しておけば、「OK Google おはよう」と言うことで、これから設定する「どんな事をして欲しいかの命令」を実行してくれる感じです。

日時を設定

日時を設定では、曜日と時間を指定して命令を実行させる設定をすることができます。例えば 「月曜日の朝8時」と設定しておけば、指定の時間にあらかじめ設定された命令を実行してくれます。

「Google アシスタントによる操作…」実行する命令を設定

ここでは先ほど指定したトリガーが発動された時に、「どんなことをしてほしいかの命令」を設定することができます。  「Google アシスタントによる操作…」からは操作を追加、「続いて次の曲を再生」からはメディアを利用した操作を追加することができます。

操作を追加

ここでは Google アシスタントのコマンドを入力することができます。「音量を50%にして」「天気はどう?」など、簡単な命令や質問などを追加することができます。

その下の「よく利用する操作から選択」 では、家電の操作や音量の調節、今日の予定、アラームの設定など、動作を細かく指定して命令することができます。

地味に使えるのが「カスタムメッセージ」という項目です。ここに文章を入力すると、 Google Home が入力した通りの文章を喋ってくれるというものです。「おやつの時間ですよ」や「今日もお疲れ様でしたね」など 入力しておくとスピーカーからいつもの声でその通りに喋ってくれます

メディアを追加

メディアを追加では、自分で設定し連携した音楽アプリ(Youtube Musicなど)で音楽をかけたり、ニュースやラジオを再生させたりすることができます。ラジオは、放送局を指定して再生させることもできます。

「スリープサウンド」は、おやすみ前にかける環境音などを指定しておくことができます。サウンドは自動的に停止します。 

順序の変更

いくつかの命令を設定すると、どんな順番で命令を実行していくかを並べ替えることができます。 順序の変更画面に行ったら、右側にあるアイコンを長押ししながら上下にスライドして順番を入れ替えることができます。 

一通りの設定が終わったら、右上の「保存」ボタンを押して保存して完了です。これで指定したトリガーが発動すると、あらかじめ設定しておいた命令が順番に実行されるようになっています。

ルーティン機能を使いこなそう!実際の設定例

私が設定しているルーティンの一つを紹介します。 このルーティンはそろそろ寝ようかなと思った時に話しかけるような使い方です。ルーティンの設定画面はこんな感じです。

実際のやりとりはこんな感じです。

OK Google そろそろ寝るよ
(メディアの音量調節 – 20%)
(照明やコンセントの操作 – 寝室を暗めにつけて他を消灯)
今日もお疲れ様でした(カスタムメッセージ)
明日の天気は…
明日の最初の予定は…
♪♫♬…

※YouTube Music でリラクゼーションの ステーションを再生、寝る前にぴったりなBGMをかける

ルーティン機能はアイデア次第でもっと便利になる

ルーティン機能は自由度が高く、スマート家電などがなくてもアイデア次第で自分の生活スタイルに合わせた命令をカスタマイズできる便利な機能だと思います。スマート家電と連携している方は、今までより使い方の幅がもっと広がることでしょう。

需要がありそうであればこれからも Google Home の活用術を見つけて記事にしていきたいと思います。

ではでは。

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