思い返してみれば、今年もキャンプギアをたくさん購入して散財したなと、反省しております。。
昨今のアウトドア・キャンプブームによって、新しいアウトドアブランドがたくさん生まれたり、既存のブランドからはより多くの新製品が出たりと、キャンパーにとっては嬉しい年でしたね。
そうなんです、今年買ったものは割といいものばっかりだったんですよ!え、なんです?反省していない?
それでは2020年に買ったキャンプギアで、買ってよかったなと思ったギアを厳選してご紹介していきたいと思います!!
ちなみに筆者のキャンパーとしてのプロフィールはこんな感じです。
- キャンプ歴10年以上
- ソロキャンプ、ソログルキャンがメイン
- ソロキャンプの時は電車キャンパー
Index
キャンプギア – テント編
まずはテント編です。今年は軽量で設営が簡単なテント2つ購入しました。
mont-bell(モンベル)ムーンライト 2型
モンベルのムーンライトテントといえば、アニメ「ゆるキャン△」で登場するテントですね。アニメの中のりんちゃんというキャラクターがソロキャンプで利用しているのがこちらのテントになります(登場するのはこちらの旧型)。
そもそも私がムーンライトテントを購入した理由は、ゆるキャン影響ではなくその軽さと設営のしやすさなのですが、キャンプ場ではたまに見かけるテントですね。
私は以前、モンベルのムーンライトテント1型を思っていたのですが、2020年の初旬のモンベルの新製品発表の際にムーンライトテントのシリーズがリニューアルして登場したため、買い替えました。
1型から2型にグレードアップした理由は、旧型の1型テントと新型の2型テントの重量がさほど変わらなかったから。ムーンライトテントのリニューアルでテントの素材を見直したことにより、重量の軽量化がされたようです。
以前使っていたムーンライトテントは、フリマアプリで売れました。余談ですが、人気モデルのテントはフリマアプリですぐに売れるんですよね。ギアの買い替えの際にはフリマアプリの利用が必須です。
なお、1型のテントもリニューアルしてかなり軽くなっているので、軽くて設営しやすいテントを探している方はお勧めです。
※写真はタンカラーですが、ネットで在庫が見つけられなかったので他のカラーのリンクを貼っておきます。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)パンダクラシック
言わずと知れたテンマクデザインのパンダシリーズ。最近ではパンダTCシリーズやパンダVCシリーズが主力商品となっているみたいですね。
私は普段電車でソロキャンプに行くので、素材が丈夫なため重いTCやVCのテントを持っていくことが難しいのです。。
ただ、どうしてもパンダシリーズのティピーテントが欲しくてこちらのパンダクラシックを購入しました。パンダクラシックの白は現在は廃盤になっているため、メルカリで購入。廃盤商品のためプレミアがついていて、やたらお高い値段設定でしたが。。
通常のパンダテントは、 総重量が2.26kgとかなり軽く軽量指向のソロキャンパーには嬉しいテントになっています。設営はペグを4本打ってポールを立てるだけでテントが立ち上がるので、慣れれば5分程度で設営が完了しちゃいます。楽チンですね。
ちなみに今は同系統のモデルでノーマルパンダとパンダライトのシリーズが販売されています。気になった方はこちらをチェックしてみてくださいね。
キャンプギア – 寝具編
続いては寝具編です。私は寝る時にできるだけ快適に眠りたい派なので、寝具にはかなりこだわって購入しています。
mont-bell(モンベル)ダウンハガー800 #1
冬キャンプでも快適に眠りたくて、少し高かったですが思い切って購入してみました。
こちらとは別にmont-bell(モンベル)ダウンハガー650 #3を持っているのですが、冬のキャンプだとどうしても寒くて夜中に起きてしまっていたんです。
#3から#1にしたことで、気温がマイナスになっても夜中に起きてしまうことがなくなりました。
モンベルショップで購入する際に、色々なシリーズがあって迷ったのですが、モンベルの店員の方に色々とお話を伺い、#1を買っておけばまず寒くならないだろうと思ってこちらの#1を購入しました。
他のシリーズよりほんの少し収納サイズが大きめですが、この寝袋を持って行って寒いと感じたことがないので、「冬キャンプでまず間違いないシュラフ」として活用中です。
Helinox(ヘリノックス)ライトコット
私は普段電車キャンパーなので、どうしても重くてかさばるコットは無縁だと思っていました。しかし実際にアウトドアショップでヘリノックスのライトコットを手にした時、「あれ?意外と持って行けそう」と思って購入しました。
ヘリノックスは色々なタイプのコットを販売していますが、こちらのライトコットが一番軽量のタイプです。
他のメーカーと比べて値段は少し張りますが、寝心地は安心のヘリノックスクオリティです。
Mozambique(モザンビーク)ALUMINUM FOAM マット
寝袋の下に敷くマットも新しく購入しました。以前はキャプテンスタッグのEVAフォームマット シングルを使っていたのですが、凹凸部分がかなり変になってきたので新しく買い替えました。
モザンビークのマットにした理由は、そこそこ安くてサーマレストなどのマットの品質とあまり変わらないと思ったからです。凹凸部分がしっかりしていて寝心地がよく、地面からの冷気もしっかり遮断してくれます。
キャンプギア – 焚き火編
続いては焚き火編です。
belmont(ベルモント)焚き火台 TABI
2020年の3月にベルモントから発売された焚き火台「TABI」。 総重量が423gと とても軽量な焚き火台です。
一番軽い焚き火台が欲しいなと思っており、当初ピコグリルを検討していたのですが、ベルモントの焚き火台は焼き網を除くとピコグリルよりも軽いことがわかり、こちらを購入しました。
組み立ての仕組みなどはピコグリルなどとそこまで変わらないのですが、より軽い点は魅力ですね。
キャンプ場に行くとピコグリルやパチグリル(パチモンのピコグリル)を本当によく見かけるので、他の人とカブりたくないなぁという方はこちらの焚き火台がおすすめです。
他におすすめの点といえば、チタンの板の穴から空気が入るので、燃焼効率がとても良いことです。小さな焚き火台ですが、薪をたくさん焚べればガンガン燃えてくれます。
MURACO(ムラコ)ANTI SPARK RUG
ムラコから発売されている焚き火台用の焚き火シート・ スパッタシートになります。
焚き火シートというと、グラスファイバー製のものが多くチクチクとした手触りで素手で触れなくて扱いに困るという難点がありますが、こちらの焚き火シートは難燃クロスでできているため、素手で触らないで問題なく非常に取り扱いがしやすいです。
また、重量が90gととても軽く、折りたたむとハンカチのようなサイズになります。先ほどご紹介したベルモントの焚き火台と一緒に使うとサイズ感的にぴったりで◎です。
Klean Kanteen(クリーンカンティーン)リフレクトボトル
お笑い芸人兼キャンパーのヒロシさんの動画にも出てくる、ステンレス製のボトルになります。
私はキャンプでよくお湯を沸かすのですが、焚き火で手軽に沸かしたいなぁと常々思っていました。しかしよくあるヤカン型ケトルなどは大きくてかさばります。。そんな時に出会ったのがこちらのリフレクトボトルでした。
最近ではいつもこちらのボトルを焚き火に突っ込んでおき、お湯を沸かし続けて常にお湯が使えるような状態にしています。
トライポッドなどに引っ掛けて使う場合には、クリーンカンティーンから発売されているものではありませんが、 下のようなフックがあると便利そうですね。
CanDo(キャンドゥ)バーベキュー用ミニ鉄板
今年は100円均から色々な新しいアウトドア・キャンプ用品が発売されましたね。品質は他のメーカーにはかないませんが、それでもかなり使えるものが増えた印象です。
その中でもバーベキュー用ミニ鉄板は、個人的にはかなりヒット商品でした。今までBE-PALの付録で付いていた鉄板を使っていたのですが、重くていつも思っていくモチベーションが上がらなかったんですよね。。
その点こちらの鉄板はとても軽いので、気軽にリュックに詰め込むことができます。
キャンプギア – 料理編
ここからは料理編です。振り返ってみると、調理用品は、スノーピークが多めでした。
snow peak(スノーピーク )HOME&CAMP バーナー
スノーピークのお家でもキャンプでも使えるバーナーです。 私は主に家でお鍋やすき焼きをするときに使っています。
このバーナーのいいところは、収納時にとてもコンパクトになるところ。
よくあるカセットガスのコンロは、そこまで使う頻度が多くないのに大きくてかさばる。。ところが、このスノーピークのバーナーであれば、使った後にトランスフォームさせるととてもコンパクトなサイズになるので、収納スペースを圧迫しません。
また、五徳の部分がとても頑丈なつくりになっているため、ダッチオーブンやお鍋など、重たいものを乗せてもok 。乗せた時にぐらつくこともなく安心して調理ができます。
snow peak(スノーピーク )コロダッチ オーバル
スノーピークのダッチオーブンシリーズ、コロダッチ3兄弟の真ん中のサイズです。
こちらは友人にプレゼントとしていただきました。電車キャンパーなのでキャンプに持って行くことはできないと思いますが、家での料理の幅を広げてくれています。
小さいお子さんがいるご家庭などでは、焼きりんごを作ってあげたりすると喜ばれるのではないでしょうか。
snow peak(スノーピーク )ヤエンストーブ レギ
こちらはキャンプに持っていく用のバーナーとして購入しました。
気になったきっかけは、キャンプのバーナーとは思えないデザイン性の良さ。しかし実際に使ってみると、デザインだけではなく機能的にも優れた商品でした。
バーナーの足が3点になっているので、ぐらついたりせず非常に安定して調理ができます。 足の高さは、 使用するOD缶に合わせて変えられる仕組みになっているので、利用用途に分けて好きなサイズの OD 缶を選ぶことができます。
BUNDOK(バンドック)ホット サンド プレート
Twitter などでホットサンドプレートを使って調理をする動画が話題になっていた時期に気になって購入してみました。
色々なメーカーからホットサンドプレートが発売されていますが、 BUNDOK を選んだ理由は安くてボーダー模様の焼き目がつくものだったからです。
実際に購入してみて感じたのですが、このホットサンドプレートはキャンプの時にはフライパンとしても活躍してくれるので、かなり汎用性が高いという点。素材はアルミニウム製なので重量もそこまで重くなく、気軽にキャンプに持って行くことができます。
キャンプギア – リビング編
まだまだいきます、お次はリビング編。
Mozambique(モザンビーク)OXFORD FOLDING TABLE
ソロキャンプ用のテーブルでいいものがないかをずっと探していたのですが、ようやく出会えたのがこちらのモザンビークのオクスフォードフォールディングテーブル。
当初ヘリノックスの軽量テーブルを購入しようかと悩んでいたのですが、自分のキャンプサイトのテーマカラーに合うものがなく、ヘリノックスのテーブルより少し重いですがこちらを購入しました。
テーブルの天板も足も全て真っ黒でとても気に入って使っています。
余談ですが、100円均一で売っているアウトドア用のネットを写真のように引っ掛けて使うと、隠し収納のようなスペースができておすすめです。
キャンプギア – ファブリック編
お次はファブリック編です。布物はオレゴニアンキャンパーのものを好んで使うようになりました。
Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)難燃 マイクロフリース コンパトチェアカバー
オレゴニアンキャンパーから発売されている難燃素材のチェアカバーになります。
こちらのカバーは難燃素材で出来ているため、椅子から離れた時に大切な椅子に火の粉で穴が開いてしまった…なんてことがなくなります。
そして何よりふわふわで暖かいです。冬場は座っていると地面からの冷気でお尻がとても寒くなるので、防寒具としても助かっています。
Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)難燃 ファイヤープルーフ ブランケット
同じくオレゴニアンキャンパーから発売されている難燃素材のブランケットになります。今年買ったキャンプギアで一番気に入ったギアかもしれません…!
先程ご紹介したチェアカバーと同様、難燃素材のため焚き火のそばで使っても燃えにくいので大丈夫。私はいつも椅子に座ってこちらのブランケットにくるまりながら焚き火を眺めて過ごしています。
そして注目すべきは汎用的に使えるという点。こちらのブランケットは小さなボタンが付いているので、羽織もののように使うこともできますし、寝る時にシュラフの上にかけて寝るとめちゃくちゃ暖かいです。
今年買った中でもベストなキャンプギア…!
※写真はMサイズですが、在庫切れで商品が見つからないためSサイズのリンクを貼っておきます。
キャンプギア – 照明編
今年は照明器具も新しいものを買いました。
LUMENA(ルーメナー)LUMENA2 LEDランタン
LUMENAから発売されている LED ランタンの新しいシリーズになります。以前から気になっていたのですが、少々値が張るので購入を躊躇していました。。
しかし、照明として非常に優秀なことと、モバイルバッテリーにもなるという点、さらにはカメラマウントもできる仕組みになっているという、キャンプギアとしての汎用性・高機能さがずっと気になっていて、とうとう買ってしまいました。
今ではキャンプでも使いますし、こちらのブログで掲載する用の写真を撮影する際の照明器具としても活躍しています。
明るさは4段階で調整でき、ぼんやりと薄暗い明るさから最高出力で目が眩むような明るさまで変えることができます。
キャンプギア – 小物編
最後に、小物編です。
MURACO(ムラコ)CARAJAS PEG HAMMER
今まではキャンプ場にある石などでペグを打っていたのですが、綺麗に整備されたキャンプ場などでは石が見つからず友人にハンマーを限るなどのケースがそれなりにあったので、 My Hammer を購入しました。
ムラコのハンマーの重量は236gとなっており、アウトドア用のハンマーとしてはかなり軽量な部類のハンマーになります。
軽いからといってハンマーとして使えないわけではなく、ペグに当たる部分はしっかりしたスチール製になっていてとても頑丈です。次に紹介するチタンペグを河原サイトなどの砂利がゴロゴロしている土壌にもしっかりと打ち込むことができます。
Boundless Voyage(バウンドレスボヤージ)チタンペグ
今まではテントに付属している頼りないペグを何も考えずに使っていたのですが、河原サイトや固い土壌のテントではなかなかペグが刺さって行かずに苦労していました。
エリッゼステークやソリッドステークの購入も考えたのですが、電車キャンパーには重すぎる。。そんな時に出会ったのがこちらのチタンペグでした。
材質がチタンなのでサイズの割にはとても軽く、それでいて頑丈なので固い地面にもガンガン打ち込むことができます。
河原サイトなどでよくキャンプをされる方にはかなりオススメです。
2021年はどんなキャンプギアがくるか?
2020年に買って良かったソロキャンプギア20選をご紹介しました。
来年はどんなキャンプギアが出てくるか今から楽しみですね。きっとまた散財するのでしょう・・・
アウトドアブームは未だに去っておらずキャンプ場は依然賑わっているので、来年も各メーカーからたくさんのキャンプギアが出てくるでしょう。 今から楽しみですね。